2017. 5.14 日曜日
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先日、農業技術を指導している人から学んだ、家庭菜園の野菜づくりの話題だ。

当然だが、作物にはその作物に適量の肥料をやらなければならずない。
我が適当流の家庭菜園では、その名にふさわしいその時の気分で肥料を与える。
良く資料や本で見かける、1平方メートル当たり〇〇グラムの肥料では分からない。
一株に〇〇グラムの方が分かりやすいのだろうが、いちいち肥料を量りにかけない。
その上、疎植と密植でも当然違ってくるのだと言い訳までもする(笑)。
きっと正確に教えてもらっても、計算さえする気がないので、焼け石に水だと思うが。
自分でも、肥料要素にチッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)が有るのは知っている。
資料によると、チッ素(N)は葉や茎の中でタンパク質やアミノ酸の成分になるとある。
葉物野菜には欠かせず、葉や茎を大きくする作用があるので葉肥えと言われる。
リン酸(P)には、生長の盛んな部分や花やつぼみ、種に多く、根の生長にも働く。
花や実を付ける果菜類植物には欠かせず、実肥え、花肥えとも言われるらしい。
カリ(K)は、光合成を盛んにして果実つきや育ちを良くし、イモ類の品質を良くする。
根菜類には欠かせず、根肥えとも呼ばれ根張を良くする効果がある。
だが偏った肥料を与えても、植物には根も茎、実、葉も有るのでやはりバランスだ。
農家では、畑の土にどれだけの肥料成分が残っているか土壌分析しているらしい。
作る野菜によって、肥料の残り成分に足りない成分を計算し肥料設計をすると言う。
例えれば、トマトには10アール当たりチッ素何キロ、リン酸(P)、カリが何キロと・・・。
それは肥料の重さではなく、成分の量を示していると言う。
つまり、チッ素1キロは、硫安肥料1キロとは違っていて、硫安のチッ素成分は21%。
硫安1キロをまくと、チッ素は210グラムに該当すると言う。
化成肥料には、262など3ケタの数字が有り、含有成分量を意味していてるようだ。
上記の262の数字は、チッ素12%、リン酸16%、カリ(K)12%が入っている。
この肥料1キロをまくと、チッ素120g、リン酸160g、カリ(K)120gとなる訳だ。
それをトマト、キュウリ、ナス、バレイショ、トウキビetc で計算できる訳がない。
誠にめんどくさい話で、結果適当流なるものを横行させている(笑)。
有機質肥料も同様の含有成分があり、計算して与えると言うから驚きだ。
我が90坪ほどの家庭菜園はと言うと、畑を起こしてもらう前に生石灰を20キロまく。
他には気休めだが有機質の鶏糞40キロ、米糠20キロの他、化成肥料20キロ。
多いのか少ないのかも分からないが、毎年こんなところか・・・。
トマトを植えるとこには、植える前にさらに鶏糞と米ぬか、なたね粕を結構多くまく。
トマトは甘さが命と言う母の教えを守り、愛妻はおいしいと言って大量に食べる(笑)。
後は化成肥料を2、3回追肥し、ホウレンソウなどには発芽後硫安をぱらぱらと適当流。
こんな育て方ばかりで、肥料は計算したことが無く、菜園先輩の母流。

プロの農家でもなく、出来が悪くても良くても自己責任なので、適当流は直せない(笑)。
今年もこんな適当流方法で、家庭菜園約90坪を守っていく。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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当然だが、作物にはその作物に適量の肥料をやらなければならずない。
我が適当流の家庭菜園では、その名にふさわしいその時の気分で肥料を与える。
良く資料や本で見かける、1平方メートル当たり〇〇グラムの肥料では分からない。
一株に〇〇グラムの方が分かりやすいのだろうが、いちいち肥料を量りにかけない。
その上、疎植と密植でも当然違ってくるのだと言い訳までもする(笑)。
きっと正確に教えてもらっても、計算さえする気がないので、焼け石に水だと思うが。
自分でも、肥料要素にチッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)が有るのは知っている。
資料によると、チッ素(N)は葉や茎の中でタンパク質やアミノ酸の成分になるとある。
葉物野菜には欠かせず、葉や茎を大きくする作用があるので葉肥えと言われる。
リン酸(P)には、生長の盛んな部分や花やつぼみ、種に多く、根の生長にも働く。
花や実を付ける果菜類植物には欠かせず、実肥え、花肥えとも言われるらしい。
カリ(K)は、光合成を盛んにして果実つきや育ちを良くし、イモ類の品質を良くする。
根菜類には欠かせず、根肥えとも呼ばれ根張を良くする効果がある。
だが偏った肥料を与えても、植物には根も茎、実、葉も有るのでやはりバランスだ。
農家では、畑の土にどれだけの肥料成分が残っているか土壌分析しているらしい。
作る野菜によって、肥料の残り成分に足りない成分を計算し肥料設計をすると言う。
例えれば、トマトには10アール当たりチッ素何キロ、リン酸(P)、カリが何キロと・・・。
それは肥料の重さではなく、成分の量を示していると言う。
つまり、チッ素1キロは、硫安肥料1キロとは違っていて、硫安のチッ素成分は21%。
硫安1キロをまくと、チッ素は210グラムに該当すると言う。
化成肥料には、262など3ケタの数字が有り、含有成分量を意味していてるようだ。
上記の262の数字は、チッ素12%、リン酸16%、カリ(K)12%が入っている。
この肥料1キロをまくと、チッ素120g、リン酸160g、カリ(K)120gとなる訳だ。
それをトマト、キュウリ、ナス、バレイショ、トウキビetc で計算できる訳がない。
誠にめんどくさい話で、結果適当流なるものを横行させている(笑)。
有機質肥料も同様の含有成分があり、計算して与えると言うから驚きだ。
我が90坪ほどの家庭菜園はと言うと、畑を起こしてもらう前に生石灰を20キロまく。
他には気休めだが有機質の鶏糞40キロ、米糠20キロの他、化成肥料20キロ。
多いのか少ないのかも分からないが、毎年こんなところか・・・。
トマトを植えるとこには、植える前にさらに鶏糞と米ぬか、なたね粕を結構多くまく。
トマトは甘さが命と言う母の教えを守り、愛妻はおいしいと言って大量に食べる(笑)。
後は化成肥料を2、3回追肥し、ホウレンソウなどには発芽後硫安をぱらぱらと適当流。
こんな育て方ばかりで、肥料は計算したことが無く、菜園先輩の母流。

プロの農家でもなく、出来が悪くても良くても自己責任なので、適当流は直せない(笑)。
今年もこんな適当流方法で、家庭菜園約90坪を守っていく。
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このシリーズ記事を読ませていただくと、農業も’科学ですね~’
会社式の大規模農業もあるようですが、そういったところでは詳しく研究され安定した生産量・味を追求するのでしょうね。
飲食店をしているとか、自宅にお客様がいらっしゃるときに’安定の味・見た目’は助かりますが、
毎日いただく家庭ではサイズや風味が少しずつ違っているお野菜が飽きなくて良いです(一定の味付けの外食やお惣菜が飽きるのと同じ?)
お野菜も、気候や空気、土壌の含水量など環境に合わせた栄養を自ら作って生き延びているんじゃないかなぁ~と、それはその時の人間にも必要なんじゃないかなぁ~なんて単純に思っているので、自然に近い形が一番だと思うぱぴくる♪です。
(農家さんでは収穫量も死活問題で、素人の無責任発言ですね・笑)
家庭菜園ならではの出来や味も有りますし、それがかえって
おもしろいのではないでしょうか・・・。
店で買ってくる一定品質の物よりも、大きかったり小さかったり
キズが合ったり曲がっていたりと個性があり、一喜一憂がそこに
出て来ます。
作が悪くても死活問題にはならないですし、赤字も趣味と思えば
安い趣味です(笑)。
ぱぴくる♪ さんも、仕事を終えたあと、車中泊と家庭菜園で寿命を
延ばしませんか(笑)。