2014.10.9 木曜日
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2014.9.29 土曜日 出発4日目
朝は アメリカ ラスベガス リビエラホテル で迎える。
ラスベガスは、カジノを楽しむために立ち寄ったのではなく、夜遅くにラスベガス空港についたためホテルを利用しただけ。
昨夜の到着の遅かったわりには、7:30にはホテルを出発するため6:30朝食。


右の写真は、宿泊したホテル。
ホテルのカジノ入口はこんな感じ。さすがに早朝は人の出入りが少ない。

今日はアンテロープキャニオンを観光するため440キロ先のペイジを目指しバスで長距離移動する。
途中のトイレ休憩に、スーパーマーケットのウォルマートに立ち寄ると、


左の乗用型カートや、右のホームセンターかと思わせる大型カートばかり・・・。
この大型カートに山盛り(大袈裟ではない)、買っている客もいるから驚く。
昼食後、さらにペイジを目指すが・・・・。なんと、道路は通行止めに・・・。

大型構築物を運搬する車両が、脱輪したのか積載物が大きすぎてカーブが曲がれないのか・・・。
ドライバーとガイドが協議し、通行止め解除を待つよりか1時間ほど大きく迂回することに。
どうやら、ザイオン国立公園を通るらしい。
走り始めると、バスは坂を登りはじめ、町を見下ろす高いところに差し掛かる。
ラスベガスを出発して最初の大きな町の家々が見える。

車窓からは、徐々に西部劇で見た様な荒々しい岩山が見え始めた。

徐々に高度を上げていくと、近くの山が岩肌をむき出しにして迫ってくる。


眼下には道路が見え、急に高度を上げたのがわかる。

こんな変わった岩肌は見たことがない。

道路のすぐ脇には、こんな岩がはみ出す。

車窓からの圧倒される岩山を、みんなが見上げながら「すごい」「落ちそうだ」などと居眠りする暇もない。
道路の通行止めで、長距離ドライブがさらに長時間になったにもかかわらず、旅仲間は本来見られなかったはずのザイオン国立公園の景色に満足そうだ。
徐々に風景も変わりはじめ、赤い岩肌の断層がコントラストを強める。

この辺一帯の広い土地は、ネイティブアメリカンと呼ばれる、いわゆるインディアンのナバホ族が治めていた土地。
ヤッテ=こんにちわ アッヘヘ=有難う ハコネ=さようなら
ガイドが教えてくれたナバホ族の言葉。
さよならは「熱海ではなく箱根」と強調しながら、「コッチ」 は 日本語のこっち(こちら)と同じと教えてくれた。
今ではこんなダムも建設され、生活も文明化している。

ペイジにやっと到着し、遅い昼食をとる。


食事の飲み物にレモネードが出されたが、良く見ると容器にスクリューがあり、コップではないようだ。
食後、いよいよアンテロープキャニオンに出発するため、ジープを待っていると、何やら・・・。
ナバホ族の人たちが、観光客相手に踊りを始めた。

10本のループを使ったこんな踊りも披露。

もちろん最後は、容器を回して寄付金(?)集めは重要な収入源か・・・。
ペイジからアンテロープキャニオンには、12人乗りのジープで向かう。
しばらく走ると、こんな荒野の途中で煙突が見えてきた。

近くの山から石炭が採取され、ナバホ族の手で掘られ、火力発電所に運ばれる。
やはりナバホ族が運営する、発電所らしい。
途中の悪路に振り落とされないようにジープにしがみつくが、スピードは緩めない。
カメラを落としても帽子を落としても止まらず、それも観光の呼び物の一つらしい。
突如、こんな洞穴の入り口が見える。アンテロープキャニオンだ。

この辺りは砂岩で覆われ、大雨が降ると鉄砲水によってその砂岩を削る。
その鉄砲水は徐々に砂岩を深く削り勢いをます。
今でも年間7回ほどは、多くの雨が降ると砂岩の谷を川となって暴れる。
昨年はその回も多く、11回に達したとか・・・。
もちろん、そんな時は観光などできない。
時には鉄砲水は渦を巻き、激しくうねってさらに部分的に谷の幅を広げて幻想的な美しい岩肌の谷を作った。

この2枚の写真も、谷底(川底というべきか)から上を見上げた時の風景。


底よりも上部の幅が狭く、見上げると太陽の光が漏れて見え、美しい岩肌を照らし出す。
観光後は再びバスに乗り、長距離ドライブ。
明日の観光地モニュメントバレーに向けて、200キロを2時間かけて走る。
道すがら、こんな岩山というか石柱というか、モニュメントバレーを想像させる風景が多い。

21:00過ぎに、やっと本日のホテル 人気の グルーデング ロッジに到着。
ロッジのレストランでの遅い(就寝前と言ってもいいのでは)夕食は、 地元の料理 ナバホタコ。
なんとも説明が難しいが、それなりにボリュームもあっておいしい。

食事後は、明日の早朝にモニュメントバレーの朝日を見に行くため、早めに就寝。
出発地 アメリカ ラスベガス リビエラホテル
宿泊地 アメリカ モニュメントバレー グルーデング ロッジ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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朝は アメリカ ラスベガス リビエラホテル で迎える。
ラスベガスは、カジノを楽しむために立ち寄ったのではなく、夜遅くにラスベガス空港についたためホテルを利用しただけ。
昨夜の到着の遅かったわりには、7:30にはホテルを出発するため6:30朝食。


右の写真は、宿泊したホテル。
ホテルのカジノ入口はこんな感じ。さすがに早朝は人の出入りが少ない。

今日はアンテロープキャニオンを観光するため440キロ先のペイジを目指しバスで長距離移動する。
途中のトイレ休憩に、スーパーマーケットのウォルマートに立ち寄ると、


左の乗用型カートや、右のホームセンターかと思わせる大型カートばかり・・・。
この大型カートに山盛り(大袈裟ではない)、買っている客もいるから驚く。
昼食後、さらにペイジを目指すが・・・・。なんと、道路は通行止めに・・・。

大型構築物を運搬する車両が、脱輪したのか積載物が大きすぎてカーブが曲がれないのか・・・。
ドライバーとガイドが協議し、通行止め解除を待つよりか1時間ほど大きく迂回することに。
どうやら、ザイオン国立公園を通るらしい。
走り始めると、バスは坂を登りはじめ、町を見下ろす高いところに差し掛かる。
ラスベガスを出発して最初の大きな町の家々が見える。

車窓からは、徐々に西部劇で見た様な荒々しい岩山が見え始めた。

徐々に高度を上げていくと、近くの山が岩肌をむき出しにして迫ってくる。


眼下には道路が見え、急に高度を上げたのがわかる。

こんな変わった岩肌は見たことがない。

道路のすぐ脇には、こんな岩がはみ出す。

車窓からの圧倒される岩山を、みんなが見上げながら「すごい」「落ちそうだ」などと居眠りする暇もない。
道路の通行止めで、長距離ドライブがさらに長時間になったにもかかわらず、旅仲間は本来見られなかったはずのザイオン国立公園の景色に満足そうだ。
徐々に風景も変わりはじめ、赤い岩肌の断層がコントラストを強める。

この辺一帯の広い土地は、ネイティブアメリカンと呼ばれる、いわゆるインディアンのナバホ族が治めていた土地。
ヤッテ=こんにちわ アッヘヘ=有難う ハコネ=さようなら
ガイドが教えてくれたナバホ族の言葉。
さよならは「熱海ではなく箱根」と強調しながら、「コッチ」 は 日本語のこっち(こちら)と同じと教えてくれた。
今ではこんなダムも建設され、生活も文明化している。

ペイジにやっと到着し、遅い昼食をとる。


食事の飲み物にレモネードが出されたが、良く見ると容器にスクリューがあり、コップではないようだ。
食後、いよいよアンテロープキャニオンに出発するため、ジープを待っていると、何やら・・・。
ナバホ族の人たちが、観光客相手に踊りを始めた。

10本のループを使ったこんな踊りも披露。

もちろん最後は、容器を回して寄付金(?)集めは重要な収入源か・・・。
ペイジからアンテロープキャニオンには、12人乗りのジープで向かう。
しばらく走ると、こんな荒野の途中で煙突が見えてきた。

近くの山から石炭が採取され、ナバホ族の手で掘られ、火力発電所に運ばれる。
やはりナバホ族が運営する、発電所らしい。
途中の悪路に振り落とされないようにジープにしがみつくが、スピードは緩めない。
カメラを落としても帽子を落としても止まらず、それも観光の呼び物の一つらしい。
突如、こんな洞穴の入り口が見える。アンテロープキャニオンだ。

この辺りは砂岩で覆われ、大雨が降ると鉄砲水によってその砂岩を削る。
その鉄砲水は徐々に砂岩を深く削り勢いをます。
今でも年間7回ほどは、多くの雨が降ると砂岩の谷を川となって暴れる。
昨年はその回も多く、11回に達したとか・・・。
もちろん、そんな時は観光などできない。
時には鉄砲水は渦を巻き、激しくうねってさらに部分的に谷の幅を広げて幻想的な美しい岩肌の谷を作った。

この2枚の写真も、谷底(川底というべきか)から上を見上げた時の風景。


底よりも上部の幅が狭く、見上げると太陽の光が漏れて見え、美しい岩肌を照らし出す。
観光後は再びバスに乗り、長距離ドライブ。
明日の観光地モニュメントバレーに向けて、200キロを2時間かけて走る。
道すがら、こんな岩山というか石柱というか、モニュメントバレーを想像させる風景が多い。

21:00過ぎに、やっと本日のホテル 人気の グルーデング ロッジに到着。
ロッジのレストランでの遅い(就寝前と言ってもいいのでは)夕食は、 地元の料理 ナバホタコ。
なんとも説明が難しいが、それなりにボリュームもあっておいしい。

食事後は、明日の早朝にモニュメントバレーの朝日を見に行くため、早めに就寝。
出発地 アメリカ ラスベガス リビエラホテル
宿泊地 アメリカ モニュメントバレー グルーデング ロッジ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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