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節分とは、調べて見ると、立春・立夏・立秋・立冬の前日の事(笑)。
つまり、年に4回有るらしいが、特に立春の前日を節分としているとか・・・。
季節の分かれ目・・・・「節・分」とは、うまいことを言ったものだ。
歴史の浅い北国北海道でも、この夜、豆をまいたりして、鬼(邪気)を払う習慣がある。
柊(ひいらぎ)の枝に、鰯(いわし)の頭を刺して、戸口にはさんだりもするらしいが・・・。

我が家の伝統(笑)では、窓を開けて「福は~内、鬼は~外」と叫ぶと教えられたが。
柊の枝は、聞いた事(した事)はないのだが、北海道には風習がないのだろうか・・・。
最近では豆まきよりも、もっと売り上げが期待できる「恵方巻」なるものが主流か・・・。

豆は1袋有ればいいが、恵方巻は人数分必要で、いつの間にか商業ベースに乗った。
他府県の事は分からないが、豆は炒った大豆をまくと聞いたことがある。
年齢分の豆を食べるといいと聞いているが、高齢者は大変で子供がかわいそう(笑)。

恵方巻もルールがあって、方向だとか話をしてはダメだとか・・・なかなかうるさい(笑)。
そんなことを言いながらも、我が家もすっかり商業ベースに乗ってしまっている。
昨日の夕食は、買い物に行ったついでに買って来た恵方巻を食べた。
恵方巻と太巻きの違いが分からないが、ハーフ6本入りの細目の太巻き。
カツや海鮮、野菜など、6本の色々な具材を食べれるのが決め手となった。
まずは豆まきで、「鬼は~内(外ではない)」と叫び、自分が内に居れるようにした(笑)。
もう鬼みたいな自分は「鬼は~外」と言えないのがつらいから(笑)。

しかも、高齢者なので豆もまかず豆拾いも省略し、ポリポリ食べ始めた(笑)。
我が家の豆は殻付きの落花生で、炒り大豆は子どもの時も記憶にない。


北海道では格式よりも、形だけの合理的な風習が強いのだろうか・・・。
落花生でなければうぐいす豆で、念のためそれも準備してあった(美味しく食べれる)。
完全な手抜きの豆まきで、恵方巻は、方角も言葉を交わさないルールも無視・・・。
6本のハーフをさらに半分に切って、夫婦2人で仲良く6種類の恵方巻を食べた。
手抜きでも「災害、病、飢饉などの原因とされる鬼」の邪気を払えただろうか・・・(笑)。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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