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■ 種は自家採取
何度か紹介しているが、我が家のトウキビは白い品種だ。
8月10日のブログで、我が家のトウキビ事情として記事にしている(リンク)。
種子採取用と、食用に分けて、種を植えている。
買った種=種子採取用として植える=1年間で数粒あればいいので数年使える。
採取した種子=翌年の食用として植える=沢山の種を植えれる。
今年、種子用で植えたトウキビは、種が古くなったせいか発芽しなかったが・・・(笑)。
来年の種用は、食用として収穫したものを種子用に転用し乾燥させている。
■ 3回に分けて植える
前年に採取した種を、今年3回に分けて植えた。
長い期間食べたいので、ずらして植えているのだ。
1作目=5月12日播種=8月25日に収穫
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最初の収穫だけあって、なかなか立派なのが採れるが・・・。
収穫は段々と出来の悪いものになっていき、トウキビの芯が短くなる。
2作目=6月6日播種
収穫期は記録していないが、2作目の最初と1作目の最後とを一緒に収穫した。
3作目=6月26日播種=9月26日に初収穫
3作目の最初の収穫と、2作目の最後の収穫を一緒に行った・・・。
今後、1週間後くらいに、最後の総ざらえとなるが、ほとんどの芯が短い。
■ トウキビ収穫終盤に・・・
トウキビは3回に分けたので、1か月半の収穫の差が出来たが・・・。
いよいよトウキビも最後に近づいてきて、この次が最終の総ざらえとなる。
夏の生育と違い、3作目は成長が悪く、背丈も低くなり、トウキビの芯も短い・・・。
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芯の頭の部分は、不稔(実がつかない)になっている物も多い。
早速茹でてもらったが、短くても満足できる美味しいものが出来ている・・・。
残ったのはいかにも出来が悪く、果たして口に入るものが出来るか・・・(笑)。
■ 芯が短くなる原因は?
もともと芯自身が短いことも見受けられるが・・・。
総体的には草丈が短いと、トウキビノ芯も短くなる傾向にあるようだ・・・。
その他には、芯の上部に実が付かない、いわゆる不稔が多い。
不稔の理由を検索してみると、色々あるらしいが・・・。
1)気象(環境)要因=幼穂形成期の異常低温、受粉時期の異常高温や長雨
2) 肥培管理要因=密植栽培、肥料不足(主に窒素とリン酸)、倒伏、折損
3) 遺伝子要因=開花期と絹糸抽出期の大幅なズレ、包皮が硬い
(包皮が硬いと、 絹糸が頭で詰まり絹糸が出れない )
と、資料に有るが、それだけで説明付かないのが現状だと思う。
天気や気温にも原因があるように思え、素人栽培での複合的な要因が有るようだう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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時期が違ってもこれだけ出来れば御の字に思えます。
我がファームも初の三部作にトライ、獣害に苦しみましたが獣害がなくても旅行く人さんのようにしっかり身が付いたものは少なかったと思います。
不稔の理由を深読みしますと気温要因が一番気になりますね。
一月半のズレの気温差は大きそう。いくつかの品種の特性を比較してみたいかな。
菜園活動は読めない事件が多くて飽きません。来年も楽しめそうです。
早い人は8月上旬には収穫できますが、最低トンネルが
必要で、我が路地栽培では無理ですね。
やはり良い時期に収穫するものが不稔が少なく
芯の長いものが出来ます。
なるほど・・・品種特性を利用するのも方法ですね。
「F1」なる種の特性を知ってからは
播種用の種は取れない物と思いこんでいましたが
そうでもないのですね
こちらでも、マシな物は第1弾だけ…
後の物は、やはり実入りが減ったり
虫食いが多くなってきます
「F1」は確かに同じものは採れませんが、1年くらい
だったら何とかなるのではとの貧乏人の考えで、1年だけ
種子用として購入した種子を使っています(笑)。
やはり第1弾が主力ですが、自分の家で食べるのなら
短いものがあってもおいしく頂いています。
冷凍してまで食べたい人種です。笑
さくねん初めて味わわせていただきましたが、とても”自家製のトウモロコシ”とは思えなかったです。(^.^)
(誰でも出来るわけじゃないでしょうが・・・)あのような美味しいものが食べられるってのが農作業の楽しみなんでしょうね。
ひでさんは家庭菜園をしていないので、買った
トウキビを冷凍したのでしょうか・・・。
今度暇になったのでしょうから、技術指導を受けて
家庭菜園はじめませんか・・・(笑)。
自分で作るものでは、一番おいしいのかもしれません(笑)。
技術が有る訳でもないので、トウキビノ種類が
美味しいのだと思います(笑)。