2017. 3.15 水曜日
← 古い記事へ 新しい記事へ →
3月の半ばを迎え、新年度が近づいてきている。
この春卒業する者、就職する者、入学するも者、それぞれの新しい歩みが始まる。
次のステップに進む本人にとってみれば、輝かしい未来が待っていて心が弾む。
この歳になると自分の新入学は、すでに遠い昔の思い出ではあるが・・・・。
新入学にふさわしい桜の季節も、間もなくやってきて一段と春が近づいている。
今日午前中、車で30分ほど離れている実姉に電話して、在宅を確認した。
あいにく姉は出かけていたが、義兄が電話に出て午後からは在宅しているという。
「大事な話があるから伺う」旨を伝えたが、義兄は「人事異動でも出たのかい」と・・・。
当初は自分のリタイアが3月末としていたので、その報告かと思ったらしい(笑)。
実は姉の家の隣にその次男(我が甥っ子)宅があり、そこの長女が今年1年生。
我が次女宅は我が家の1軒はさんだ隣にいるが、甥っ子は親の隣を買った(中古)。
その甥っ子の長女に、入学祝を持って行って来たのだ。
親族でも甥っ子の子どもの入学式まではお祝いをしないのだが、それなりの理由が。
のし袋には、今は亡き母の名を記して(いわば天国からの)入学祝とした。
当然、入学祝いのお返しは、本人がいないので受け取れない旨を伝える。
母には10人のひ孫(自分の孫や姉の孫)がいて、6人までは直接祝いを渡した。
母の死後、残り3人目のひ孫が小学校入学を迎え、姉の孫2人には母の名で祝いを。
自分は次男ではあるが本家の当主として(笑)、亡き母の名代を務めたのだ。
さすが自分の孫には、母の名で祝いはしないが、あと1人も2年後にお祝いをする。
それまで、自分が生きていること前提とした話だが(笑)・・・。
自分の小学1年生の、遠い昔の入学式を思い出した。
道路は春の雪解け水があちこちにたまり、新しい靴では汚すかと心配で歩きにくい。
母に連れられて学校に行き、教室の前に張り出されている新入生の名前を探すが・・・。
自分の名がない・・・・母は「入学できないのでは」と、平気で自分をおどす。
実は、恥ずかしい話しだが、その学校で過去にガキ大将としての逸話があったのだ。
自分では記憶がないが、学校に行き兄姉を探したとか・・・。
それも授業中なのに、ガラガラと教室を開けて・・・注目の的となったようだ。
過去にそんなことがあり、母は「校長先生が入学させてくれない」とおどしたのだ。
結果は、1階と2階にクラスと別れていて、1年6組の2階の教室だった(笑)。
体が弱くて幼稚園も止められたので、無事に入学が許可されて喜んだ思いがある。
それからすでに60年を過ぎ、今は孫らの入学式の時代となった・・・。
年寄りになってしまったのは当然で、そうやって次世代の者が社会を形成していく(笑)。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
← 古い記事へ 新しい記事へ →
※ コメントを歓迎します。
この旅ブログに迷い込んだ「旅人」は下の
「車中泊の旅」「 野 菜 」「定年後の暮らし」を
クリックしてほしいと思います
↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡



クリックして頂くと励みになりますのでお願いします
← 古い記事へ 新しい記事へ →
3月の半ばを迎え、新年度が近づいてきている。
この春卒業する者、就職する者、入学するも者、それぞれの新しい歩みが始まる。
次のステップに進む本人にとってみれば、輝かしい未来が待っていて心が弾む。
この歳になると自分の新入学は、すでに遠い昔の思い出ではあるが・・・・。
新入学にふさわしい桜の季節も、間もなくやってきて一段と春が近づいている。
今日午前中、車で30分ほど離れている実姉に電話して、在宅を確認した。
あいにく姉は出かけていたが、義兄が電話に出て午後からは在宅しているという。
「大事な話があるから伺う」旨を伝えたが、義兄は「人事異動でも出たのかい」と・・・。
当初は自分のリタイアが3月末としていたので、その報告かと思ったらしい(笑)。
実は姉の家の隣にその次男(我が甥っ子)宅があり、そこの長女が今年1年生。
我が次女宅は我が家の1軒はさんだ隣にいるが、甥っ子は親の隣を買った(中古)。
その甥っ子の長女に、入学祝を持って行って来たのだ。
親族でも甥っ子の子どもの入学式まではお祝いをしないのだが、それなりの理由が。
のし袋には、今は亡き母の名を記して(いわば天国からの)入学祝とした。
当然、入学祝いのお返しは、本人がいないので受け取れない旨を伝える。
母には10人のひ孫(自分の孫や姉の孫)がいて、6人までは直接祝いを渡した。
母の死後、残り3人目のひ孫が小学校入学を迎え、姉の孫2人には母の名で祝いを。
自分は次男ではあるが本家の当主として(笑)、亡き母の名代を務めたのだ。
さすが自分の孫には、母の名で祝いはしないが、あと1人も2年後にお祝いをする。
それまで、自分が生きていること前提とした話だが(笑)・・・。
自分の小学1年生の、遠い昔の入学式を思い出した。
道路は春の雪解け水があちこちにたまり、新しい靴では汚すかと心配で歩きにくい。
母に連れられて学校に行き、教室の前に張り出されている新入生の名前を探すが・・・。
自分の名がない・・・・母は「入学できないのでは」と、平気で自分をおどす。
実は、恥ずかしい話しだが、その学校で過去にガキ大将としての逸話があったのだ。
自分では記憶がないが、学校に行き兄姉を探したとか・・・。
それも授業中なのに、ガラガラと教室を開けて・・・注目の的となったようだ。
過去にそんなことがあり、母は「校長先生が入学させてくれない」とおどしたのだ。
結果は、1階と2階にクラスと別れていて、1年6組の2階の教室だった(笑)。
体が弱くて幼稚園も止められたので、無事に入学が許可されて喜んだ思いがある。
それからすでに60年を過ぎ、今は孫らの入学式の時代となった・・・。
年寄りになってしまったのは当然で、そうやって次世代の者が社会を形成していく(笑)。
付近の観測所の積雪量 | |||||||||||
月日 | 3/12 | 3/13 | 3/14 | 3/15 | 3/16 | 3/17 | 3/18 | 3/19 | 3/20 | 3/21 | 3/22 |
残雪 | 43㎝ | 42㎝ | 41㎝ |
最後まで読んで頂きありがとうございます。
← 古い記事へ 新しい記事へ →
※ コメントを歓迎します。
この旅ブログに迷い込んだ「旅人」は下の
「車中泊の旅」「 野 菜 」「定年後の暮らし」を
クリックしてほしいと思います
↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡



クリックして頂くと励みになりますのでお願いします
さらっと流されていますが・・・亡きお母さまからの入学祝、深いふかーい繋がりと長いながーい年月を感じます。
お母さまは安心してお休みになられてますね♪
親・兄弟・子・孫・叔父・叔母・従兄・従妹・はとこ・・・どこまでのお付き合いをしていくのかどこまで続くのかいつまで続くのか・・・嬉しくもあり、時々不安になります(笑)
たびいくひとさんのお人柄が良く分かる
記事でした。
亡きお母様のご名代、中々できるもの
ではありません。
きっと、末永く暖かく見守って頂けること
でしょう。
付き合いは地域によって、親族によってなど、違いがあり
難しいものですね。
基本的には、こちらが気を使うと先方も気を使うので
ほどほどの方が良いのではと思いますが・・・。
当然すべての慶事について名代をしている訳では
無くて、入学祝だけです(笑)。
名代役を忘れるのではないかと思い、毎年年齢を
数えています。
いいお話ですね!
他の皆さんも仰ってるように、名代として(というか、たびいくひとさんのお気持ちも含めての物だと思いますが)お母さんがお渡しできなかった曾孫さん全員へのお祝い・・・、素晴らしいですね!
それをさせてもらえるのも、こちらも元気でいられるからこそのこと、ありがたいことですよね(^_^.)
特に依頼を受けていたわけでは有りませんが、同居して
いた自分なのでそうすることが務めの様な気がして。
ほんの気もちにしかなっていませんので、有難迷惑(笑)・・・。